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日蓮正宗法華講 妙霑寺支部のサイトです。

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岡山県岡山市北区津高781番地 妙霑寺内

令和四年の年間方針及び年間実践テーマについて(院達第四九一〇号)

 このたび、令和四年の年間方針及び年間実践テーマを左記の通り決定したので通達します。

           記
一、令和四年の年間方針
 『報恩躍進の年』

二、令和四年の年間実践テーマ
 (1)真剣な勤行・唱題で歓喜の行動
 (2)僧俗一致の折伏で広布へ躍進
 (3)御報恩の登山と寺院参詣で人材育成

三、令和四年の年間方針『報恩躍進の年』について
 令和四年は、宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年における御報恩の信行の成果を踏まえて、御遺命の広宣流布大願成就に向けて更なる報恩躍進を期する重要な年です。
 御本仏日蓮大聖人の御化導は、『立正安国論』に御教示の正法治国の正義を顕揚して、謗法の害毒に喘ぐ人々を救済することにあります。
 今、世間の人々は、長期化するコロナ禍や、頻発する異常気象による災害、さまざまな社会問題、凶悪化する事件等が重なって、身心ともに疲弊しています。
 それらの根本原因が謗法の害毒に起因することをよく知る本宗僧俗は、「心身の諸病の良薬」である大聖人の教えを、一日も早く一人でも多くの人々に弘めるため、地涌の菩薩の眷属として折伏に励む重要な使命を負っています。
 特に令和四年は、八十万人体勢の法華講員による異体同心の団結のもと、唱題の功徳と歓喜をもって折伏と育成に励むことが肝要です。
 御法主日如上人猊下の常日頃の御指南を心肝に染め、指導教師の強盛な信心と適切な指導のもと、講中一結して折伏誓願目標を必ず達成しましょう。

四、令和四年の年間実践テーマについて
三項目の年間実践テーマは、信行の根幹をなす実践指針です。各テーマの趣旨は、次のとおりです。

(1)真剣な勤行・唱題で歓喜の行動
 仏道修行の基本は、朝夕の勤行にあります。資勢を正して一心に御本尊を拝し、真剣に行なうことが肝心です。
 また、一切の困難を解決する秘訣は真剣な唱題にあります。勤行は時間を決め、唱題は量を増やしていくよう心掛けましょう。
 懈怠なき日々の勤行・唱題は、功徳と歓喜に満ちた生活への入り口であり、充実した日々の行動を開く鍵となります。「月々日々につより給へ」の御金言の如く、昨日より今日、今日より明日へと、信行を積み重ねて歓喜に満ちた行動を実践しましょう。
 御本尊を護持していない講員は、寺院に参詣して勤行・唱題を実践しましょう。
 なお、新入講者には御本尊御安置の大事なることを話して、御本尊下付を推進してください。

(2)僧俗一致の折伏で広布へ躍進
 広宣流布は、宗祖日蓮大聖人の御遺命です。日蓮正宗の信心の目的は、正法広布により世界の平和と人類の福祉を実現することにあります。
 本宗僧俗の本分は、値い難き末法の御本仏宗祖日蓮大聖人の仏法に巡り値い、広布の陣列に加わることを心から感謝し、喜んで折伏に邁進することです。
 宗祖日蓮大聖人の正法に結縁していない多くの人々に対し、僧俗一致・異体同心して折伏を行じて下種結縁し、妙法広布へ向かって共々に躍進しましょう。
 コロナ禍の中、感染予防対策を講じて進んで折伏に励むところ、必ずや仏祖三宝尊の御照覧を賜って大きな功徳が具わることを確信し、年間折伏誓願目標の達成を目指して精進しましょう。

(3)御報恩の登山と寺院参詣で人材育成
 総本山大石寺は、本門戒壇の大御本尊おわします清浄な霊場であり、大御本尊を渇仰恋慕する宗内僧俗の願い出により、御開扉が奉修されています。
 現在は、万全な感染予防対策を講じており、個人もしくは団体の日帰り登山となりますが、御報恩のため登山参詣しましょう。
 また、寺院への参詣が遠のくと懈怠の心が生じやすくなります。御講・行事・会合等への参詣・参加には制約もありますが、自支部に適した方法を工夫し、参詣の機会を増やす努力が大切です。
 正しい知見に基づいて感染リスクを避け、全講員が総本山への登山と寺院参詣の功徳に浴し、もって広布の人材育成を推進してください。

 以上、令和四年の年間方針『報恩躍進の年』の意義と三項目の年間実践テーマの趣旨を心に刻み、布教区別広布推進会、所属寺院の行事、支部講中の諸活動に参加して信行を磨き、三項目の年間実践テーマを着実に実践し、もって令和四年の折伏誓願目標を達成してまいりましょう。
 僧俗各位には、謗法が蔓延する世の中を浄化し、広宣流布に向かって勇猛精進せられるよう切に願います。
              以上


 
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