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日蓮正宗法華講 妙霑寺支部のサイトです。

TEL 086-255-1155

岡山県岡山市北区津高781番地 妙霑寺内

御真蹟を拝する

十字御書

十字御書は、富士郡重須(現在の富士宮市北山)の地頭・石河新兵衛の夫人(重須殿女房)の御供養に対するお礼の手紙で、 年号の記載はないが、弘安4年(1281年)に認したためられたと推定され、御真蹟が総本山大石寺に現存している。




富木殿御書

富木殿御書は、その内容から止暇断眠御書とも名づけられ、富木常忍に与えられた書で、建治元年(1275年)8月23日に認められ、 御真蹟は中山法華経寺に所蔵されている。




聖人知三世事

聖人知三世事は、富木常忍に与えられた書で、佐渡配流を終えて身延に入られた文永11年(1274)11月に認したためられ、 御真蹟は中山法華経寺に所蔵されている。




可延定業書

可延定業書は、富木常忍の夫人に与えられた書で、年号と日付がないことから文永12年(1275年)説と弘安2年(1279年)説があるが、 花押の形態からして文永期と考えられ、御真蹟は中山法華経寺に所蔵されている。




妙法尼御前御返事

妙法尼御前御返事は、臨終一大事とも名づけられ、駿河国・岡宮(静岡 県沼津市)在住の妙法尼に与えられた書で、 弘安3年(1280年)7月14 日に認したためられ、御真蹟は池上本門寺に所蔵されている。 なお、本文の井+、の文字は位相文字といわれるもので、もともと「菩薩」はくさかん むりが2文字あるところから、 くさかんむりを上下に書いた井を用いて「菩薩」を表わしたことに点を加えて「ササ点菩提」といわれるように井+、で菩提と読んだものである。




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