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日蓮正宗法華講 妙霑寺支部のサイトです。

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岡山県岡山市北区津高781番地 妙霑寺内

令和五年の年間方針及び年間実践テーマについて(院達第五二八一号)

 このたび、令和五年の年間方針及び年間実践テーマを左記の通り決定したので通達します。

           記
一、令和五年の年間方針
 『折伏躍動の年』

二、令和五年の年間実践テーマ
 (1)勤行・唱題の徹底で活動の充実
 (2)破邪顕正の折伏で誓願達成
 (3)寺院参詣と登山推進で人材育成

三、令和五年の年間方針『折伏躍動の年』について
 令和五年は、本年『報恩躍進の年』の信行を踏まえ、その功徳と歓喜を基に講中一丸となって折伏弘通に躍動すべき年です。
 今、国内外には謗法がはびこり、その害毒によって疫病の世界的流行や国家間の紛争等が起こり、多くの人々が不安な日々を過ごしています。
 その根本原因を知り、正しい解決の方途を知っている本宗僧俗は、末法適時の大法たる御本仏日蓮大聖人の仏法を、未だ結縁していない多くの人々に教え弘める尊い使命を担っています。
 特に令和五年は、僧俗一致・異体同心の団結をもって、コロナ禍の閉塞感を打破し、盤石な講中体勢を構築して広宣流布に向かって力強く前進することが重要です。
 御法主日如上人猊下御指南のもと、指導教師の熱誠のこもった指導により講中一丸となって折伏に躍動し、各支部の折伏誓願目標を必ず完遂しましょう。

四、令和五年の年間実践テーマについて
三項目の年間実践テーマは、信行の根幹をなす実践指針です。各テーマの趣旨は、次のとおりです。

(1)勤行・唱題の徹底で活動の充実
 朝夕の勤行は、法華講員としての仏道修行の基本であり、功徳の源泉です。時間を決め家族そろって勤行することにより、日々の生活にリズムが生まれ、信心活動に励む時間が整って良い環境が生まれます。
 また唱題は、一日の目標を決めて取り組むよう心掛けましょう。唱題行の実践は、一切を開く鍵となる信仰生活の原点であり、信心即生活の充実につながります。
 日々の勤行・唱題が、一家和楽の信心、異体同心の団結、折伏実践の原動力となりますから、弛むことなく真剣に行ないましょう。
 新入講者に対しては一日も早く御本尊を御安置できるように育成し、御本尊下付を推進してください。
 なお、御本尊を護持していない講員は、寺院に参詣して勤行・唱題を実践しましょう。

(2)破邪顕正の折伏で誓願達成
 破邪顕正の折伏実践は、本宗の宗是である謗法厳誡・折伏正規を基本とするものです。本宗僧俗の使命は、一切衆生に不幸の根源が謗法にあることを説いて折伏し、宗祖日蓮大聖人の仏法に結縁させることです。
 広宣流布の御遺命は、折伏の積み重ねによって実現されます。そのためには僧俗一同の弛みない折伏の実践が肝要です。
 「一年に一人が一人の折伏を」との決意をもって破邪顕正の折伏に邁進する時、過去遠々劫の罪障を消滅し、成仏の功徳を得ることができます。
 講中一結して折伏に躍動し、年間折伏誓願目標を必ずや達成しましょう。

(3)寺院参詣と登山推進で人材育成
 本宗の寺院は、すべて総本山の出城であり、地域における正法弘通の道場です。また御報恩御講への参詣と行事・会合等への参加推進は、そのまま広布の人材育成につながります。
 総本山大石寺は、本門戒壇の大御本尊と唯授一人の血脈御所持の御法主上人猊下おわします最尊の霊場です。登山の推進は、登山者本人はもとより登山を勧めた僧俗も大きな功徳を積み、その経験が講中活動の活性化をもたらします。
 寺院参詣と登山の推進を強化し、全講員が広布の人材に成長するよう育成に取り組みましょう。
 なお今般、慶祝記念局第1180号にて通達のとおり、令和五年に、宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年慶祝記念行事を実施することになりました。
 御聖誕八百年を寿ぎ、御報恩の誠を尽くすため、全国の講中が挙って総本山に参詣いたしましょう。

 以上、令和五年の年間方針『折伏躍動の年』の意義と三項目の年間実践テーマの趣旨を心に刻み、布教区別広布推進会、所属寺院の行事、支部講中の諸活動に参加して信行を磨き、三項目の年間実践テーマを着実に実践し、もって令和五年の折伏誓願目標を達成してまいりましょう。
 僧俗各位には、謗法を対治して正法を立て、広宣流布に向かって勇猛精進せられるよう切に願います。
              以上


 
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