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日蓮正宗法華講 妙霑寺支部のサイトです。

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岡山県岡山市北区津高781番地 妙霑寺内

令和六年の年間方針及び年間実践テーマについて(院達第5593号)

 このたび、令和六年の年間方針及び年間実践テーマを左記(下記)の通り決定したので通達します。

           記
一、令和六年の年間方針
 『折伏前進の年』

二、令和六年の年間実践テーマ
 (1)勤行・唱題で歓喜の活動
 (2)講中一結して折伏実践
 (3)支部総登山と寺院参詣で人材育成

三、令和六年の年間方針『折伏前進の年』について
  令和六年は、本年『宗祖日蓮大聖人御聖誕八百年慶祝記念総登山』の功徳と歓喜をもって、大聖人の御遺命である広宣流布大願成就のため、僧俗一丸となって破邪顕正の折伏にひたすら前進すべき年です。
 世の中は、『立正安国論』に御教示の通り、邪義邪宗の謗法の害毒によって人心や国土が乱れ、疫病の流行、自然災害、凶悪犯罪、戦争等、先行きの見えない不安な様相を呈しています。
 大聖人の仏法を信仰する本宗僧俗は、正法興隆による人々の幸福と世界の恒久平和、仏国土実現のために万難を排して折伏を実践し、広布への前進を図っていくことが肝要です。
 特に、令和六年は、僧俗一致・異体同心の団結のもと、声を掛け合って活動者を増やし、強盛な信心を奮い起こして倦まず弛まず折伏弘通に取り組んでいくことが大切です。
 御法主上人猊下の御指南を体し、指導教師のもと、各講中共に折伏戦を展開する盤石な体制を整え、折伏誓願目標の達成に向かって全力で前進してまいりましょう。

四、令和六年の年間実践テーマについて
 三項目の年間実践テーマは、信行の根幹をなす指針です。各テーマの趣旨は、次のとおりです。

(1)勤行・唱題で歓喜の活動
 朝夕の勤行は仏道修行の根本ですので、時間を定めて、毎日欠かさず家族そろって実践しましょう。
 また、唱題の弛まぬ継続は衆生済度の慈悲心を湧き起こし折伏実践の原動力となりますから、進んで取り組むことが肝要です。
 日々懈怠なく勤行・唱題に励み、福徳を積んで歓喜の心で信心活動に精進してまいりましょう。
 新入講者に対しては、一日も早く御本尊を御安置できるよう育成し、御本尊下付を推進してください。なお、御本尊を護持していない講員は、寺院に参詣して勤行・唱題を行ないましょう。

(2)講中一結して折伏実践
 折伏は大聖人より本宗僧俗に与えられた尊い使命です。よって、講中異体同心して折伏に取り組み、全ての講員が実践して功徳を享受できるよう、共に励まし合い支え合いながら進めていくことが肝要です。
 折伏にあたっては、謗法が不幸の元凶であり、大聖人の仏法こそが真の幸福を得る教えであることを力強く説いてまいりましょう。
 年間折伏誓願目標を達成するためには、週単位・月単位の目標を揚げ具体的な活動計画を立てて、多くの法華講員と共に唱題行に励み、地道に折伏に取り組んでいくことが大切です。
 何よりも「折伏に動くこと」を念頭に日々実践してまいりましょう。

(3)支部総登山と寺院参詣で人材育成
 令和六年から支部総登山が再開されることになりました。
 支部総登山の意義は、全ての法華講員が、大聖人出世の本懐である本門戒壇の大御本尊と御法主上人猊下おわします総本山に登山参詣し、無始以来の罪障消滅を祈念し無量の功徳を積むことにあります。
 家庭訪問等を通して、大御本尊への渇仰恋慕の信心と功徳を伝え、講中一丸となって支部総登山を推進してまいりましょう。
 また、寺院は信行錬磨の道場です。大聖人の教えを正しく実践するため、毎月の御報恩御講に参詣し、広布唱題会をはじめ行事や会合等に常日頃から参加して講員の結束を固め、切磋琢磨して信仰を深めていくことが大切です。
 支部総登山と寺院参詣は、人材育成に欠かせない大切な仏道修行です。参詣者を増やす推進計画を役員会等で話し合い、講員が明るい笑顔で参詣できるよう声をかけてまいりましょう。

 以上、令和六年の年間方針『折伏前進の年』の意義を心に刻み、布教区別広布推進会、所属寺院の行事、支部講中の諸活動に参加して信行を磨き、三項目の年間実践テーマを着実に実践し、もって令和六年の折伏誓願目標を見事に達成いたしましょう。
 僧俗各位には、障魔に負けない強盛な信心を奮い起こして折伏を実践し、広宣流布に向かって勇猛前進せられるよう切に願います。
              以上


 
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